引越し代を安くする奥の手として「荷物を減らす」というのを毎回実践しています。混載便は荷物の容量で引越し代金の見積もりが変わるので、要らないものは処分したり買い換えることでお得に引越しをすることができます。
引越し費用を安くするならチャーター便ではなく混載便を活用する
引越しの際に荷物を載せるトラックには混載便とチャーター便の2種類があります。
混載便
1台のトラックに他のお客さんの荷物も一緒に載せて輸送する引越し便のこと。荷物の引き取り日や到着日を指定することができないが日程をうまく調整できるならチャーター便よりも引越し費用が安くなる。見積もりした時よりも荷物が増えてしまった場合にはトラックに載せることができないので宅急便などで別送する必要がある。
チャーター便
1台のトラックに自分の荷物だけを載せて輸送する引越し便のこと。自分の荷物の専用車両なので引き取り日や到着日の融通がきく。また、見積もりした時よりも荷物が増えてしまったりした場合にも追加料金などで対応してもらうことができる。(見積もりの時点でチャーター便満載に荷物がある場合は無理かも)
混載便とチャーター便の違いはざっとこんな感じですが、引越し業者によっては混載便でも追加料金なしで増えた荷物に対応してくれたこともあるので、日程の調整さえできれば混載便のデメリットはほとんどないような気がします。
混載便で安くするために要らないものは捨てる!大きいものは買い換えた方がお得な場合も!
引越し業者は見積もりの段階で荷物の量を見て【○○㎥】というように容量を出します。その容量によって引越し代金が決まるので、荷物が多ければ引越し費用は高額になるし荷物が少なければ引越し費用が安くなるのです。
今後使う予定のないものはガンガン処分してしまえば引越し費用を安くすることができます。着なくなった洋服とか読まなくなった雑誌でも数があるとそこそこの容量を節約することができます。また、ベッドとかテーブルのような大きな家具は引越しを機に思い切って買い換えるというのもアリです。
引越し前にリサイクル店などに売り払って新しい家具を引越し日以降に新居に届くようにしておけばOK!新しい家具で気分も一新できるし引越し費用を抑えることもできて一石二鳥です!
ただ、どれくらい荷物を減らせばいくら安くなるのかを知っておかないと「無駄に処分してしまった!」と後悔することにもなりかねないので、見積もりの際に「この荷物とこの荷物を減らせば見積もりはどれくらい変わりますか?」というのを事前に確認しておくようにしましょう。
単身引越しの場合は専用BOXの大きさに合わせよう!
単身引越しの場合は専用のBOXを用意している引越し業者もあります。
コロコロの付いたカゴ1台につきいくらという引越し料金が決められているので、コスパも良くわかりやすいサービスです。クロネコヤマトの場合で単身引越しサービス(miniサイズ)なら1.4㎥のカゴ1つで13,000円(同一市区内)からという料金設定になっているので、安く引っ越したい場合にはぜひとも使いたいサービスですね。
1.4㎥というとダンボール15箱、衣装ケース3個、布団袋1個という生活に必要な最低限の荷物のみとなってしまうので、カゴに入らないテレビやその他の家具については宅急便を使うことになります。あまり荷物が多いと単身引越しサービスの料金と宅急便の料金の合計が一般的な引越し費用より高くなってしまうという点には注意が必要です。
荷物の容量や輸送する距離によって専用BOXが安い場合と普通の混載便が安い場合があるので、見積もりは必ず複数の引越し業者から取るようにするのが引越し費用を安くするコツです。