引越しで退去する時に近隣への挨拶は必要なのか。新居に引越しをした時には手土産を持って挨拶するのは知られていますが、退去の際に挨拶する必要があるのかどうかはあまり知られていません。
ということで今回は『退去する時にも引越しの挨拶は必要なのか』について解説してみたいと思います。
退去の際にも引越しの挨拶が必要かどうかはご近所さんとのお付き合い次第?
新居に引越しをする時と違って退去する時に引越しの挨拶をする人というのは多くありません。特に賃貸マンションやアパートに住んでいると数年ごとに人の出入りがありますし、ご近所づきあいもほとんどないというのが現実ではないでしょうか。
私の場合はというと退去の際には両隣には挨拶するようにしています。あとは小さいアパートなんかでよく顔を合わせる人がいた場合には上下階であったりしても退去の挨拶をしていました。
ですが逆に退去の挨拶をされたというケースはほとんどありません。これまで20回以上引越しをしてきましたが覚えているのは1回だけ。それもお隣さんが退去当日に引越し作業をしているところでばったり遭遇したからでした。
これらの経験から退去の時には引越しの挨拶をするという習慣はほとんどないのではないかと思っています。
ですが退去の挨拶をしておいた方がよさそうなケースもあります。
こんな方はきちんと退去の挨拶をしておこう!
- 引越し後も学校や職場などで付き合いが続く場合
- 持ち家で近隣との付き合いが長かった場合
- 近所に引越しをする場合(また顔を合わせる可能性がある)
このようなケースでは退去の際にもきちんと挨拶しておいた方が気持ち良いですよね。
つまり退去の際にも引越しの挨拶が必要になるかどうかは『お近所さんとの付き合い次第』というように考えておくと良いでしょう。
退去する時はどのタイミングで引越の挨拶をすれば良い?
よほどご近所さんと仲が良い場合には引越しすることが決まった時点で話をすると思いますが、そうでなければ数日前から引越し当日までに済ませておけば問題ありません。引越し作業が朝イチになる場合は前日までには済ませておいた方が良いですね。
退去の際にはどのような引越しの挨拶をすれば良い?
挨拶の内容は「明日で引越することになりました。引越し作業でお騒がせしますがよろしくお願いします。」といった感じでOKです。
またマンションから退去する場合であればエレベーターを占拠してしまうこともありますので、引越しの予定時間などを伝えておくと良いでしょう。
退去の場合は引越しの挨拶の品は必要?
退去の挨拶自体ほとんどされていないというのが現状なので、挨拶の品まで用意していくというのはかなり少数派だと思います。通常は挨拶するだけでも十分ではないでしょうか。
しかし「手ぶらで挨拶に行くのはチョット・・・」と思うかもしれません。そういう場合には新居へ引越しする時と同じように、洗剤やごみ袋といったどの家庭でも必ず使用するものを持っていくと喜ばれるはずです。
メモ
一昔前は洗濯洗剤もベターでしたが、今はドラム式洗濯機があったり柔軟剤の好みがあったりするので避けた方が良いかもしれません。
まとめ:退去の際も引越しの挨拶をしておくとお互い気持ち良いですよ!
