一人暮らしするなら広くてきれいなお部屋がいいですよね。ですが広くなればなるほど家賃が高くなるのは世の常。そんな時にオススメなのが『ロフト付きワンルーム』です。
ロフト付き物件ならワンルームで1LDKのような暮らしができる!
ロフトというのは部屋の中に中2階的な感じで設けられた空間で、基本的に天井(頭までの高さ)が低くなっています。
その代わり床面積には含まれないので、同じ20㎡のワンルームマンションでも実際の生活スペースはロフト付き物件の方が広く取れるのです。
一人暮らし用ワンルームで一番場所を取るのがベッドですが、ロフト付き物件の場合はロフトに布団やマットレスを敷いて寝ることができるので、居住スペースにベッドを置かなくてよいというのが何よりのメリットになります。
ということはつまり!
ワンルームでありながら1LDKのような贅沢な暮らしができてしまうということなのです!
しかもロフト付き物件は天井が高くなっている事が多いので解放感も普通のワンルームに勝ります。
ロフト付き物件は数が少ないうえに人気も高いですが、一人暮らしの物件探しをする際にはぜひ内見をオススメします。
ロフト付き物件を内見する時はココをチェック!
ロフト付き物件にも『良いロフト』と『悪いロフト』が存在します。
居住エリアにロフト付き物件はいくつもありませんから、パッと見た物件で興奮して即決!なんてことをしたら後で後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、『ロフト付き物件を内見する時にチェックする場所』をいくつかご紹介してみたいと思います。
1.ロフトにコンセントはありますか?
もしもロフトをベッド代わりにするならコンセントは必須ですよね。スマホの充電やスタンドライトを置くにもコンセントは不可欠です。ロフトに上がったらまずはコンセントの有無をチェックしましょう。
2.ロフトに照明と照明スイッチはありますか?
ロフト部分に照明があるかどうかも要チェックです。最近はスポットライトが設置されている物件が多いですね。寝るだけだから照明は不要と思うかもしれませんが、夜中にトイレに行きたくなっても真っ暗だとハシゴから落ちてしまいます。同じ理由ですが、照明のスイッチがロフトにあるかどうかもチェックしておきましょう。
3.ハシゴの位置が邪魔になりませんか?
意外と見落としがちなのがハシゴの位置です。内見する時には壁に掛けてあったりするのですが、実際に住み始めるとハシゴは設置したまま固定することになるでしょう。ですので設置したハシゴが下の居住スペースの家具の配置の邪魔にならないかをチェックしましょう。
【番外編】寝相が悪い人は柵があるかどうかもチェック!
大抵のロフトには柵が付いていますが、中にはオシャレ感を優先するためや空間を広く見せるために柵を設けていないロフトも存在します。寝相が悪い人は柵がないと居住スペースに落下してしまう恐れがありますので、ロフト部分に柵があるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ロフト付き物件はワンルームと比べて若干割高になることが多いですが、ベッドを置く必要がなくなると生活スペースにかなりの余裕が生まれます。
限られた家賃の中でできる限り広いスペースを求めるならぜひロフト付き物件もチェックしてみてはいかがでしょうか?