普段はどちらかというとあまりモノを捨てられないタイプの人間なのですが、引越しの時にはここぞとばかりに荷物を処分するようにしています。これをすると新居がゴミゴミしなくてスッキリするし、なんといっても荷物が減った分、引越し代が安くなるというメリットもありますからね!私のように『捨てられない人』も、引越しを機会にプチ断捨離に挑戦してみましょう!
まずは小さいものをガンガン処分していく
自分の場合はまず最初に小さいものから処分するようにしています。たとえば本とか雑誌ですね。それからやらなくなったゲームソフトなんかもあれば処分の対象です。その他にも「いつか使うかもしれないから置いておこう」と保管したものの、ここ1年まったく使わなかったもの。こういうのがあれば処分の対象にしてしまいます。
処分の方法は売るか捨てるかの2通りです。
売れるものは売ってみる
処分するもののなかで売れそうなものは積極的に売ってみましょう。本や雑誌、ゲームソフト、着なくなった洋服、買い替え予定の自転車や家具etc、自分にとっては不要なものでは他の誰かにとっては必要なものだったりするので、引越しの際に出る不用品を処分しただけでかなりの金額になるということも少なくありません。
ヤフオクやメルカリで高く売る
不用品が一番高く売れるのはヤフオクやメルカリを使って個人売買をするという方法です。
馴染みのない人にとっては少し面倒に感じるかもしれませんが、ゴミが思わぬ高値で売れることもあるのでぜひ挑戦してほしいところです。
自分は趣味で釣りをするのですが、住む場所によって必要な釣具が違ったりするので引越しの際に処分することがあります。そんな時はヤフオクやメルカリのようなフリマアプリを使って売るようにしています。
ただしヤフオクやフリマアプリで売却する場合には、少し早めに処分をしていく必要があります。不用品を出品してから誰かに落札され、お金を振り込んでもらってから発送するという流れになるので、引越しの1ヶ月前までには出品をしておいた方が良いですね。
買取店やリサイクルショップで手軽に売る
ヤフオクやメルカリに出品するのが面倒だ!という場合には買取店やリサイクルショップで手軽に売却してしまいましょう。本やゲームソフトを売るならブックオフが便利ですね。ダンボールに不要な本を全部詰め込んで発送するだけで、あとは勝手に見積もりをして買取金額を振り込んでもらえるので非常に簡単です。
どこに売却すれば良いかわからないようなモノは近くのリサイクルショップにまとめて持ち込んでしまいましょう。買取価格には期待できませんがゴミとして処分するよりははるかに有意義です!
捨てるモノは1ヶ月くらい前から分けて処分
売ることのできない完全なゴミは捨てるしかありませんね。ただし引越しゴミが大量に出る場合は、引越し日にまとめて出すと怒られてしまうことがあるので注意が必要です。
処分するモノを決める作業はやはり引越しの1ヶ月前までには終わらせておいて、そこから数回に小分けしてゴミ出しするようにしましょう。
家具を買い換える場合は粗大ゴミの日程をチェック!
引越しを機会に大型家具や家電の買い替えをする場合には、古くなった家具や家電を粗大ゴミに出す必要があります。(もちろん売れるものは売っちゃいましょう)
粗大ゴミの収集は地域ごとにルールが決められているので事前にチェックが必要です。たとえば大阪府大阪市の場合だと電話で申し込みをしてから4日後以降の希望日に収集に来てもらえますが、愛知県名古屋市の場合だと月に1回の決められた収集日のみの対応で、尚且つ収集日の1週間前までに申し込みをしておく必要があります。
引越しギリギリになってからでは粗大ゴミが処分できなくなってしまうので、引越しが決まった時点で自治体のホームページなどで粗大ゴミについて確認しておくようにしましょう。
日程の融通が利く民間業者を利用する方法もあり
自治体の回収では日程が合わないという場合には、民間の不用品回収業者を利用するという方法もあります。
自治体の粗大ゴミ回収の場合は1つの品ごとに料金が決められていますが、不用品回収業者の場合は必要なトラックの大きさごとに料金が設定されていることが多いです。
自治体のゴミ収集に比べると料金が多く必要になりますが、粗大ゴミや引越しゴミが大量に出るという場合にはこういった不用品回収業者を利用するのも良いでしょう。